トベ商事について

About Tobe-Shoji Co., Ltd.

代表取締役より

持続可能な循環型社会へ、
地域と共に一歩一歩。

私たちトベ商事のルーツは、明治26年(1893年)にさかのぼります。創業者の戸部初五郎は国産ビールの販売開始に伴い拡大したびんの需要に目をつけ、使用済みのびんを回収・洗浄して再販する「びん商」を始めました。

“形あるものをゴミにせず、工夫してより長く生かす”今では誰もが知っている「リサイクル」の先駆けであり、現在もトベ商事の事業の中心です。
その後トベ商事は洗びん以外にも缶やPETボトルの資源化や資源・廃棄物処理・運輸など、エコロジーの分野で幅広い事業を行う企業へと成長しました。

国連は「SDGs」において2030年へ向けた持続可能な開発目標を掲げ、いよいよ世界中が大量生産・大量廃棄ではない循環型社会への実現に舵を切りました。その実現はひとりの人、ひとつの企業の小さな一歩の積み重ねでしか成し得ません。トベ商事は数年後には創業130年を迎えます。世の中が大きく変化していく中、時代とともに進化しながら私たちはいつまでも変わらず地域に根ざし、一歩一歩地道に循環型社会の実現を目指して歩んでいきます。

戸部昇

環境トータル企業
トベ商事の事業方針

TOTAL SOLUTION総合力

トベ商事は、単なるリサイクルにとどまらない多角的な事業展開で、循環型社会づくりに貢献しています。できるかぎりの廃棄物の資源化を目指し、コンサルティングや設備の研究開発を実施。社員全員で知恵を絞って無駄をなくし、資源を社会に再び送り出します。

CHALLENGING挑戦

トベ商事が歩んできた100年を、次の新たな100年へとつなげます。培ってきた経験や知識は存分に生かしながら、古い慣習にとらわれないソリューションを提案し実践します。より環境保全効果の高い、最新の設備や車両の導入も積極的に推進しています。

HUMAN POWERヒューマンパワー

トベ商事は、大量生産・大量消費が招いた環境問題に対し、ヒューマンパワーをフル活用しています。機械の工程に、人の手による選別や人の目によるチェックが加わることによって、精度は格段に向上します。まさに安心を生み出す力です。

NORMALIZATIONノーマライゼーション

トベ商事では、障がいを持つ社員が数多く活躍しています。各地の就労支援学校および就労支援センターと連携。職場実習により適性を把握し、最も合ったポジションを担当します。健常者のサポートではなく、一人の社員として責任を持って仕事に取り組んでいます。

COMMUNITY POLICY地域共生

トベ商事の活動は、地域の皆さまの支えがあってこそ成り立っています。そのため周辺環境の保全にも最大限の注意を払っています。また地域の皆さまと交流し感謝の気持ちを伝える場として、拠点の足立区入谷を中心とした地域イベントに積極的に参加させていただいています。

会社概要

社名
株式会社トベ商事
創業
明治26年(1893年)
資本金
5,000,000円
代表者
代表取締役会長 戸部昇
代表取締役社長 戸部智史
事業内容
  • リサイクルシステムのコンサルティング
  • 再資源加工:PETボトル、びん、缶、発泡スチロール、廃プラスチック類
  • リターナブルびん洗浄
  • 一般廃棄物収集運搬
  • 産業廃棄物収集運搬
  • 産業廃棄物処分業(中間処理)
取引銀行
  • 三菱UFJ銀行 王子支店
  • 三井住友銀行 王子支店
  • 城北信用金庫 入谷舎人支店
所在地
  • 本社
    〒114-0002 東京都北区王子5-10-1
    Tel. 03-5902-3202 Fax. 03-5390-3298
  • 足立営業所
    〒121-0836 東京都足立区入谷8-10-29
    Tel. 03-3897-1156 Fax. 03-3853-1619
  • 第2作業所
    〒121-0836 東京都足立区入谷8-13-1
  • 第3作業所
    〒121-0836 東京都足立区入谷3-11-12
  • 第4作業所
    〒121-0836 東京都足立区入谷8-6-7
  • 第5作業所
    〒121-0836 東京都足立区入谷8-12-4
  • 第7作業所
    〒121-0836 東京都足立区入谷3-11-8
  • 第8作業所
    〒121-0836 東京都足立区入谷9-4-5
沿革
明治26年戸部初五郎、千葉県流山より上京し、空きびん回収販売業「戸部商店」を創業。
昭和23年9月戸部庄吾にて法人に改組、合資会社「戸部商事」として発足。
昭和39年8月日産4,000本の洗びん機を導入し回収びんの需要拡大を図る。
昭和41年4月兵庫県伊丹市に日産20,000本の洗びん工場を設立し関西地域の営業基盤とする(現在、同工場の機能は足立営業所に集約)。
昭和43年8月回収びんの需要増加に伴い、足立区入谷に営業所を設立。
昭和51年3月足立営業所に日産25,000本の洗びん機を導入。びんリサイクル事業を拡大。
昭和55年4月川口市空きびん回収事業の委託を受ける。また選別作業を行うにあたり、足立営業所第二工場を設立。
昭和57年11月東京都清掃局より足立区びん回収モデル地区の取り扱い業者として委託を受ける。
昭和58年8月増大するリサイクル需要に対応するため大型特殊洗びん機を導入。日産40,000本の生産体制となる。
昭和59年6月プラスチック容器の焼却処理設備を導入。排熱エネルギーを回収し、洗びん機の熱源とする循環処理を開始。
昭和63年2月多目的洗びん機を導入。あらゆる種類の回収びん洗浄を可能とし日産80,000本に能力をアップ。
平成3年12月川口市の空き缶選別業務委託を受け作業開始。
平成4年4月リサイクル事業拡大に伴い再生資源取扱業を開始。
同年12月廃棄物再生事業者登録証明を受ける。
平成5年4月消防庁リサイクル業務を受託する。
同年7月営団地下鉄120駅のびん・缶の回収資源化処理業務を受託。
同年12月新宿小田急百貨店びん・ビニールの回収の実施。
平成6年3月東京都の事業として初の試みとなる「上野恩賜公園桜花期リサイクル処理委託」を受託。桜花期の空き缶・空きびんの回収と資源化処理に成功。
平成8年4月(財)東京都公園協会より、八柱霊園ほか都立霊園の資源ゴミ回収処理業務を受託。
平成9年2月(財)日本容器包装リサイクル協会よりPETボトルの「平成9年度分別基準適合物の再生処理業者」の認定を受ける。
同年4月中央区より区内の学校・区民館など36施設の回収業務を受託。
平成11年1月国際環境基準 IS014001適合資格を取得。※冊子は2月
平成19年12月株式会社「トベ商事」に社名及び組織変更。
平成20年11月営業・総務・経理業務を王子本社に移転。
表彰
昭和59年10月東京都功労者として、戸部初五郎が東京都知事より表彰授与。
昭和60年2月心身障害者の就労貢献企業として東京都足立区長より表彰授与。
同年3月再資源化貢献企業として(財)クリーンジャパーンより会長賞を授与。
平成2年9月身体障害者雇用優良事務所として厚生労働大臣より表彰授与。
平成3年2月更生保護事業協力企業として法務大臣より表彰授与。
平成5年3月再資源取扱業者として東京都清掃局より感謝状を授与。
平成7年9月障害者雇用優良事業所として厚生労働大臣より表彰授受。
平成8年10月平成8年度リサイクル推進功労者として、戸部栄二が通商産業大臣より表彰授与。
平成15年6月交通安全対策の推進と適正な車両管理に努めたとして警視庁竹の塚警察署長より感謝状授与。
平成18年12月障がい者の雇用促進に尽力したとして東京都板橋区長より感謝状授与。
平成24年11月交通安全対策の推進と適正な車両管理に努めたとして警視庁交通部長より感謝状授与。
平成27年10月産業振興功労者として、戸部昇が東京都知事より知事賞授与。
平成30年10月高齢者雇用促進に尽力したとして板橋区シルバー人材センターより感謝状授与。
平成31年1月足立区入谷町内会行事に貢献しているとして町会長より感謝状授与。
主要取引先
千代田区
新宿区
文京区
中野区
豊島区
北区
板橋区
足立区
川口市
宮内庁
皇宮警察本部
国立競技場
国立代々木競技場
公益財団法人日本オリンピック委員会
独立行政法人日本スポーツ振興センター
日本中央競馬会中山競馬場
FVジャパン株式会社
J&T環境株式会社
イオンリテール株式会社
株式会社PSビバレッジ
株式会社パブリック・ベンディング・サービス
株式会社ファミリーマート
コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社
サントリービバレッジサービス株式会社
スターバックスコーヒージャパン株式会社
ダイドービバレッジサービス株式会社
日本マクドナルド株式会社
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
リテールシステムサービス株式会社
ワタミ株式会社
株式会社イーコス
株式会社エフピコ
株式会社ガイアドリーム
株式会社キズナックスマネジメント
株式会社サンシャインシティ
株式会社セブン&アイホールディングス
株式会社セブンイレブン・ジャパン
株式会社ファミマ・リテール・サービス
株式会社小田急百貨店
株式会社東京ドームファシリティーズ
東京地下鉄株式会社
東日本電信電話株式会社
パルシステム生活協同組合連合会
日本生活協同組合連合会
関東甲信越びんリユース推進協議会
キッコーマン株式会社
三弘紙業株式会社
宝酒造株式会社
日本醸造協会
※主要取引先については順不同で掲載しております
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